WILHELMINA MARIE

ミナ・マリー


『THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN』よりミナ・マリー


イギリスの危機を救うべく集められた怪人連盟。
女性ながら、一癖も二癖もある奇々怪々な面々をまとめるのが、ミナ・マリー。
トランシルバニアで事件に巻き込まれ、それが元で離婚。
常にスカーフで隠された首にはどんな秘密が……


私は、ウィルヘルミナ・マリー。旧姓ハーカー。
ウーマンリブと潜入捜査の名人。
私のような真の恐怖を見たものでなければ、
奇人変人揃いの怪人連盟のリーダーは務まりませんわ。
……て感じ(笑)


映画ではペータ・ウィルソンが演じている、
マトリックス』並のアクションをする吸血鬼だったけど、
原作では特にそのような特殊能力はなく、
その経験を買われて怪人連盟にスカウトされたと思われる。
気が強く、科学の教養もあり、行動派。
少々自己中心的だが、それは怪人連盟の全員がそう(笑)
タバコも吸い、いかにもウーマンリブを絵で描いたようなキャラクター。
その性格から、奇跡的に怪人連盟をまとめ上げている。
少女時代、クォーターメインの冒険譚に心ときめかせていたが……


元々の出典は、ご存知『吸血鬼ドラキュラ』のヒロイン、ミナ・ハーカー。
こちらの作品では、事件の後、ジョナサンと離婚した模様。


これを見た、
相方の第一声「宇宙人?」
弟の第一声「ナゾー?」
下半身が円盤に見えるって言うかーっ!
かなり自信あったんだけどなぁ……
確かにUFOに見えるけど……
このキャラクターだけはズボンにしたくなかったので、
小学生の時にレゴアイデアブックで見た、念願のパーティドレスを屋根パーツで作製。
作中ではよく着替えてんだけど、
なかなか描きやすくて、LEGOで表現できそうなものがなかったから、
同じ19世紀と言うことで『エマ』を参考に(参考になってないけど)。
娼婦Verとかも考えたんだけど、やはり19世紀だから、
肌の露出がないフィグにした。
スカーフは最初描いてたんだけど、
首を覆うし、何より純正部品なのでバンダナを採用。


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