OZYMANDIAS
アメコミをチェックして買って読むようになって、
なおかつ洋書にまで手を伸ばすきっかけになった作品が、
稀代の天才ライター、アラン・ムーアによる『ウォッチメン』
それまで、ほとんどアメコミは読んだことがなくて、
いわゆるステロタイプ的なアメコミのイメージしか持ってなかったんだけど、
『ウォッチメン』にはやられた。
下手な、というより1級のSF小説にも引けを取らない傑作。
何度読んでも新たな発見がある。
無人島に一冊だけ持って行くなら、これを選ぶかも。
前置きが長くなりました。
『WATCHMEN』よりオジマンディアス
本名エイドリアン・ヴェイト
世界最高の頭脳と、
精神によるコントロールによって肉体を最高のレベルに保っている、ある意味、超人。
17歳の時に、アレキサンダー大王と同じ道を旅行し、
その旅でオジマンディアスとなる決意をする。
キーン法(ヒーロー禁止法)によって、いち早く引退し、今では大企業を経営しているが、
何者かによる元ヒーローたちの抹殺事件に巻き込まれ……
正直、あんまり好きなキャラじゃないんだよねぇ。
だから、どうも、フィグからも愛が感じられません。
原作ではひらひらした服を着ているから、マントを羽織らせてみたけどイマイチ。
これは取った方がよさそう。
首の周りの装飾は、メッキシールで印刷し直そうかな?
……反省ばかり。
→『WATCHMEN 日本語版 (電撃コミックス)』