Dr. OCTOPUS

ドクター・オクトパス


『SPIDER-MAN』よりドクター・オクトパス


これも映画に合わせて発売された既製品。
LEGOフィグの常識を打ち破るかのような、大胆な造型!
けっこう気にいってんだけど、
並べると両隣、後ろに他のフィグが置けなくてさびしんぼう……
表情違い、服違いで数バージョンあり。


優れた科学者だったが、体に装着していたアダマンチウム製の4本の触手が、
実験中の事故で同化してしまい、狂気の科学者となってしまった。


映画ではアルフレッド・モリナが演じている。
メイおばさんと結婚を企むようなキャラには見えないけど、
これはこれで、渋いドック・オックでかなり◎。
『2』のスパイダーマンとの戦いは、個人的にはヒーロー映画史上ベスト・バウトだと思う。
今だかつて、あれほど垂直軸を舞台にした戦いがあっただろうか?
空を飛べても、今までは基本的に平面の延長戦でしかなかったもんね。


スタン・リー御大がインタビューで、
アメコミのキャラは同じ音が続くのがいいとか何とか答えていて、
嬉しそうに「ドック・オック!」と言っていたのが印象的。
同じインタビューで、
怪しげな機械を作る=博士、という図式らしく、
そんなわけでドクターキャラが多いとか。


たぶん、
「蜘蛛の相手だから八本足のタコにしよう」とか、
「当時はタコのキャラクターなんて受けないよ! とか言われてもんさ」
と御大なら答えるはず(断言)


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