Green Grocer

普段、タイルかフィグの髪しか買わないんだけど、我慢できずにGreen Grocerを購入。


 


う〜ん、素晴らしい。
サイズも迫力あるんだけど、ヨーロッパの街角をイメージさせるデザインがステキ。
詳細なレビューはどなたかがやっているだろうから、個人的お気に入りポイントを。
二十数年間、まともに(フィグ以外の)LEGOとは接触していなかった人間なので、トンチキな発言にはご容赦。


まずは、やはり1階。



チェッカー模様好きとしては、デフォルトでこの床はたまらない。
品物がぎっしり詰まった冷蔵庫がもぉ!
いまだかつて、こんなに商品があるお店がLEGOの街にあったであろうか?(知らないけど)


暗いんで色調補正。

階段の下ではネズミがチーズをかじっている。
レジの足下の壁に穴が空いていて、そこから店内に忍び込んでいる模様。食料品店としてどうかと思うけどけど(笑)、ここが一番好きかも。
この商品、見えないところがやたらこっていて、裏庭や非常階段もある。表から見えない屋上ではガーデン・パーティ(?)。そこにデザイナーのこだわりが見え、小学生時代、LEGOで街を作っていたときの脳内俺設定がフラッシュバック(笑)作ってないけど地下道がある、とか。


2階のカーテンは簡単な構造なんだけど、目から鱗



3階の暖房に涙。

今まで暖炉はあったけど(Green Grocerも2階は暖炉)、これはいい。
本がみっしりの部屋を作っても燃える心配ないし(笑)


ガイコツの脚とトンカチを組み合わせて作ってあるフェンスは凄いなぁ。



4体のフィグは全てニッコリちゃん。



この視点が一番好きなショット。

扉を開けると上への階段、奧を抜けると裏庭に。
LEGOの街ってどんだけ広げても平面的だったと思うんだよね。
Green Grocerは、もちろん横に他の建物が並ぶんだけど、そこに「上」と「奧」が加えられることによって、今まで脳内だけにあったLEGO TOWNの住人たちの生活が実際に見えてくる。しかし、それで想像が断たれたわけではなく、新たな道の入口を示されたに過ぎない。その向こうには何があるのか? 生活感あふれる「上」へ、「奧」へと広げていけばいいのだ。狭い路地裏の定食屋とか作りたいね。


二十数年前、街シリーズで夢見たことが全て詰まった本当に素晴らしいセット。