League of Extraordinary Gentlemen: The Black Dossier
League of Extraordinary Gentlemen, The - The Black Dossier
- 作者: Alan Moore,Kevin O'Neill
- 出版社/メーカー: WildStorm
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: ハードカバー
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Amazonから記憶にない荷物が届く。
中を開けたら、『League of Extraordinary Gentlemen: The Black Dossier』でした!
注文したの、2年前の3月で、来ないかと思って、すっかり忘れてたよ。
カーナッキやチャレンジャー教授が出てくる3巻かと思ったら、舞台は1950年代。
そういや、2巻の終わりで、次は2.5巻みたいのを出すって書いてあったっけ。
ストーリーはさっぱり読めないので、海外のファンサイトを参考にしたところ、
今も若いままのミナと若返った(理由不明)クォーターメインが主人公。
リーグは政府によって解散され、存在を抹消されようとしている。
これまでのリーグの歴史と機密が書かれたBlack Dossierを巡り、マリーたちと英国諜報部の戦いが始まる! という感じ。
ただ、ストーリーは二の次で、付録を一冊にまとめたような本にするのが目的っぽい。『○○のひみつ』本を読んでいる気分。装丁は今まで以上に遊んでいて、漫画の途中で機密書類や小説などがはさまれ、紙質や版型まで違うというこりよう。最後には飛び出す眼鏡もついてるし。Absolute版にはレコードもつくとか(?)。このお遊び部分がBlack Dossierの内容になっていて、マリー・グループ以外のチームやフランスのライバル組織などについても言及されている。ノーチラス号のイカ部分は分離可能という機密も!
あらゆるところにパロディが描き込まれているとは思うけど、全くわからず。
ハイドパークにハイドの像があるのと、諜報部にQがいたのと、ルドンの目玉、科学フェア(?)に顔のない悪魔がいたのがわかったくらい。あとはメトロポリスとかウィッカーマンとか。
これ、読むのしんどいから、翻訳出してくれないかな〜