League of Extraordinary Gentlemen: The Black Dossier

League of Extraordinary Gentlemen, The - The Black Dossier

League of Extraordinary Gentlemen, The - The Black Dossier

Amazonから記憶にない荷物が届く。
中を開けたら、『League of Extraordinary Gentlemen: The Black Dossier』でした!
注文したの、2年前の3月で、来ないかと思って、すっかり忘れてたよ。


カーナッキやチャレンジャー教授が出てくる3巻かと思ったら、舞台は1950年代。
そういや、2巻の終わりで、次は2.5巻みたいのを出すって書いてあったっけ。


ストーリーはさっぱり読めないので、海外のファンサイトを参考にしたところ、
今も若いままのミナと若返った(理由不明)クォーターメインが主人公。
リーグは政府によって解散され、存在を抹消されようとしている。
これまでのリーグの歴史と機密が書かれたBlack Dossierを巡り、マリーたちと英国諜報部の戦いが始まる! という感じ。
ただ、ストーリーは二の次で、付録を一冊にまとめたような本にするのが目的っぽい。『○○のひみつ』本を読んでいる気分。装丁は今まで以上に遊んでいて、漫画の途中で機密書類や小説などがはさまれ、紙質や版型まで違うというこりよう。最後には飛び出す眼鏡もついてるし。Absolute版にはレコードもつくとか(?)。このお遊び部分がBlack Dossierの内容になっていて、マリー・グループ以外のチームやフランスのライバル組織などについても言及されている。ノーチラス号イカ部分は分離可能という機密も!


あらゆるところにパロディが描き込まれているとは思うけど、全くわからず。
ハイドパークにハイドの像があるのと、諜報部にQがいたのと、ルドンの目玉、科学フェア(?)に顔のない悪魔がいたのがわかったくらい。あとはメトロポリスとかウィッカーマンとか。


これ、読むのしんどいから、翻訳出してくれないかな〜