BOOKWORM

BOOKWORM

古書狂が辿り着いた薄暗い書庫。
そこには、書名のみが伝えられている稀覯本が無数に収められていた。
興奮に震えながら、次々と本を手に取る。
しかし、今度彼が手にした本は、禁じられた……

いつも魔改造しかしない人だと思われるのもなんなんで(実際そうなんだけど)、
ヴィネットに初挑戦。


ビルドの才能はからっきしだけど、ヴィネットならなんとかなると思いきや、これが難しい。
6×6か8×8で作るのが一般的なのかな?
そこに自分の思い描く空間を作って行くわけだけど、
模型のジオラマと違うのは、ポッチがない所にはパーツをくっつけられないこと。
無理にくっつけることはできないし、パーツの大きさは決まってるし、
自分の欲しい形と色はなかったり、でこれがかなりの制約になる。
パズルっぽいかも。


個人的には『魍魎の匣』並にみっしりアイテムが詰まってるのが好きなんだけど(笑)、
そうなると、それを置く棚が必要になる。
棚の奥行は最低2マス必要で、なるべくなら、その後ろに壁が欲しい……
とやっていくと、今度はどんどんスペースがなくなってしまう。
難しい……


LEGO以前に古本オタクが作るヴィネット第1号として、『BOOKWORM』という絵をイメージ。

この本がぎっしりというのは、やはり琴線に触れるらしく、けっこうヴィネットで見られる題材。
バベルの図書館の一室、みたいなのも作ってみたいけど、
ここに集めた本パーツだけでかなり費用がかかってるので、パス。
みっしり好きとしては、手前にも何か置きたいところだけど、
そこを塞ぐと、空間の広がりが感じられなくなっちゃうから、ランプだけ。寂しい……

踏み台は、カッコイイのが作りたかったけど、全く思いつかず、取り敢えず普通に積んだだけ。
なんとなく手が寂しかったから、虫眼鏡持たせたけど、いらなかったかな?
イメージではかなりステキだったんだけど、いざ作ると、イマイチ見所がな……


次は何作ろうかな。
またパーツ集めなくちゃいけないから、しばらく先だけどね。